心理等の専門家の方へ

教育分析について

当オフィスのカウンセリングは、自己研鑽や内省の場として、いわゆる教育分析的な形で当オフィスのカウンセリングを利用していただくこともできます。私はパーソン・センタード・アプローチを軸に、精神分析(特に対象関係論)的な視点も重視しています。フォーカシングの教示も必要に応じて用いますが、基本的には、関係性の中で何かを語り、自分に向きあうというプロセスをシンプルに深めていけたらと考えています。

スーパーヴィジョンについて

スーパーヴィジョンもお引き受けできます。私の専門は個人カウンセリングですが、個人カウンセリングのスーパーヴィジョンだけでなく、さまざまな現場における心理士(師)の実践を広く振り返り整理するような形でのスーパーヴィジョンも可能です。指導をして正解を提示するというよりも、ケースを一緒に振り返ることで、視野を広げクライアントを理解するための問いを深めていくことを重視します。私のこれまでの臨床経験の場は、精神科クリニック、スクールカウンセリング、教育相談所、少年刑務所(処遇カウンセラー)、学生相談などです。ただし、最近は子どもさんのケースからは少し遠ざかっており、専門としては成人ケースということになるかと思います。